肩こり・腰痛と湿布②
西新井の整体院、整体空間sheep'sの元田です。
本日も当店のブログをご覧いただきありがとうございます。
昨日のブログで、「急性の炎症による痛みに対しては、湿布を貼ることは間違った選択ではない」というお話をしました。
炎症を伴うぎっくり腰や寝違えの際には湿布に使われている「消炎鎮痛剤」というお薬が有効だからです。
しかし、慢性的な腰痛や肩こりに対して湿布を貼ることはおすすめできません。
消炎鎮痛剤は血管を開く物質であるプロスタグランジンの生産を阻害する薬剤ですから、血管を閉じるように働きかけます。おしかける血流、おしかける痛み物質が止められるわけですから、痛み自体は一時的に止まります。
しかし、慢性的な腰痛や肩こりの場合は、姿勢や全身のバランスの崩れなどから腰や肩に慢性的に負担がかかり血行が悪くなり固くなっています。
そのような状態のところに、消炎鎮痛剤によって血管を閉じるように働きかけた場合、更に血行が悪くなり、腰痛や肩こりを悪化させてしまいます。
消炎鎮痛剤によって腰痛や肩こりが治るのではなく、一時的に痛みを抑えているだけで、
消炎鎮痛剤を使い続けることによって余計に状態が悪くなっていき、悪循環に陥る恐れがあります。
また、消炎鎮痛剤を使い続けることは自律神経のバランスの乱れにもつながり、血圧の上昇や不眠、冷え性など様々な身体の不調にもつながりかねません。
服用するタイプの痛み止めの場合も同様です。
運動や生活習慣の改善をしつつ、整体で全身のバランスを整えて、痛み止めや湿布に頼らなくても良い生活にしていきたいですね。
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