肩こり・腰痛と湿布

西新井の整体院、整体空間sheep'sの元田です。

本日も当店のブログをご覧いただきありがとうございます。

肩こりや腰痛などがつらい時に湿布を貼って症状を緩和しようとする方ってけっこういらっしゃいますよね。

しかし、肩こりや腰痛の種類によっては湿布が逆効果になることもあります。

湿布薬には「消炎鎮痛剤」というお薬が使われています。

消炎鎮痛剤には読んで字のごとく、痛みを抑えるという意味合いの「鎮痛」に加えて

炎症を抑える「消炎」という効果もあります。

炎症を抑える効果があるので、急性の炎症による痛みに対しては、湿布を貼ることは決して間違った選択ではありません。

急性の炎症による痛みとは、例えばぎっくり腰や寝違えのような痛みです。

発症してからなるだけ早いうちにアイシングして、湿布を貼ることで、炎症が抑えられ回復が早くなります。

また、湿布がない時は飲み薬の消炎鎮痛剤でも同様の効果があります。

ぎっくり腰や寝違えの時には、早めに整体に来れれば一番なのですが、難しい場合はアイシングとお薬にたよるのも良いでしょう。

しかし、慢性的な肩こりや腰痛に対して、消炎鎮痛剤を常用するのはおすすめできません。

消炎鎮痛剤はお薬ですから、当然副作用があります。

次回のブログでは、この副作用について書いていきますね。

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