妊娠中の方の腰痛、股関節の痛み②
西新井の整体院、整体空間sheep'sの元田です。
いつも当店のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
前回のブログの続きです。
強い腰痛と股関節の痛みでお困りの妊娠7か月のお客様、
痛みがある左の股関節はかなり内側に捻じれていて、腰は30°の前屈で痛みが出てしまうほどの状態でした。
仰向けで寝てもらって、股関節の状態を確認すると、
立位と同様に内側に左の股関節が内側に捻じれており、外側に捻ろうとしてもほとんど捻れません。
股関節を外に捻る「外旋」の可動域が著しく制限されて状態ですね。
人の身体は全身つながっているので、股関節に痛みがあっても股関節だけの問題である可能性は低く、
仰向けで膝から下の様子を見ると、明らかに左のつま先の方が右に比べて内側に向いています。
また、左足の方が外反母趾がきつく、足の指が頭の方にむかって反り返っています。
足首や膝などにも問題があることが考えられます。
ここまで症状がひどいと、患部をいきなり施術してもお客様に負担をかけすぎてしまう可能性があるので、まず足首や膝、痛みのない右側の股関節から整えました。
この時点では痛みのある左側の股関節に直接アプローチしていませんが、一度立ってもらうと明らかに立ちやすいと実感できたようです。
しかし、少し段差があるところで左脚に体重をかけるとやはり痛みがあります。
ここから左の股関節周辺に対して直接施術をしていきました。
足首や膝、反対の股関節に対するアプローチをした時点で、少しだけ左の股関節外旋の可動域も改善していましたが、まだまだ固い状態です。
具体的には仰向けで膝を伸ばした状態にすると、膝のお皿は完全に内側を向いた状態で、
施術者の力によって外旋しようとしても、膝のお皿が真上を向くくらいが限界です。
ここまで可動域が制限されていて、しかも妊娠中ということも考慮すると、あまり身体に負担のかかる矯正は行えません。
このような時に私がよく使うのが、皮膚から整えるテクニックです。
このテクニックによってかなり改善するのですが、
長くなりましたので次のブログに続きます。
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