腰痛と脊柱管狭窄症に対する整体

今日は腰痛と脊柱管狭窄症による脚の痛みに対する整体のお話です。

先日ご来店頂いたI様(70代男性)は3年前に整形外科で脊柱管狭窄症と診断され、慢性的な腰痛と歩くときの脚の痛みに悩まされています。

歩き始めは痛みはなく、10分くらい歩いているとお尻から脚にかけてが痛くなってきて、少し座って休憩すると痛みが軽減してくるとおっしゃっていて、脊柱管狭窄症の方によく見られる「間欠性跛行」と呼ばれる症状だと考えられます。

痛みは時々左側にあらわれることもありますが、ほとんどが右側の方が強く感じるということで、おしりから脚につながる神経の一番根元(神経根)が圧迫されている可能性があります。

そもそも脊柱管狭窄症とは、脊柱管とよばれる背骨の中を神経が通っている管が狭くなり、神経を圧迫することによって腰から下に痛みやしびれ、運動障害や麻痺などと引き起こす疾患です。

脊柱管が狭くなる原因は脊柱管周囲の組織の変形、変性によるもので、整体でこの変形してしまった組織自体を治すことはできません。

しかし、整体が脊柱管狭窄症に対して全く無力化と言えば、そうではないと思います。

実際に当店の施術で脊柱管狭窄症でお悩みの方の痛みが大幅に良くなった例もあります。

施術のポイントは

・全身のバランスを整えて腰にかかる負担を軽減し、歩行などの動作をやりやすくすること

・脊柱管以外の場所で腰から脚へつながる神経を圧迫している可能性のある箇所の問題を解決すること

です。

他の症状においても同様ですが、全身のバランスを整えて腰にかかる負担を軽減していくことにより、脊柱管狭窄症も症状が緩和することがあります。

また、脊柱管狭窄症と診断されていても脊柱管以外の場所で神経を圧迫して痛みを出している可能性が考えられる場合もあります。よくあるのがお尻の筋肉の隙間で坐骨神経を圧迫してお尻から脚にかけて痛みが出ているケースです。

I様は昨日が2度目のご来店でしたが、1度目のご来店のあとはかなり症状が軽くなったそうです。I様はかなりがに股で、特に痛みが強い右側の方が股関節、膝、足首などの状態が悪かったので、下半身の関節がスムーズに動くように優しく矯正し、固くなった筋肉を柔らかくしていったところ、脚をまっすぐ前に出しやすくなったそうです。

1回目の施術である程度効果があったみたいなので、2回目の施術では1回目の施術の内容に加え、弱くなった筋肉の機能を回復していくための運動も取り入れていきました。

施術後には関節可動域も改善し、力も入りやすくなっていたので、ご自宅でできる体操をお教えして、1週間後にまた来ていただくことにしました。

整体で脊柱管狭窄症が改善する明確なメカニズムはまだわかりませんが、安心安全な施術で全身のバランスを整えることにより、脊柱管狭窄症による痛みがなくなっていく可能性があります。

脊柱管狭窄症による腰痛、脚の痛みなどでお悩みの方は是非一度整体空間sheep'sにご相談下さいね。


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